40歳からの体外受精~私の旦那は56歳~

体外受精(顕微授精)の話と、日常のあれこれをのんびり綴ります。

仕事は辞めました。

2020年10月、39歳での流産でかなり精神的ショックを受け、

少し休みたいと思ったの、

体外受精を受けるには、まったくサポート体制のない職場だったこと、

それと、それまで溜まっていた会社への日々の不満などを理由に

仕事は2020年12月末で退職しました。

 

正社員、フルタイムで勤務していました。

辞める前から、すでに病院には通院していて、

上司は、「全然休んで構わないよ。」と言うものの、

休んだ分のフォローは誰からも何一つありません。

休んだ次の日は、手つかずの仕事がそのままデスクに残っていました。

まだまだなんですよね~

一部上場企業でしたが、残念な会社でした。

 

治療が進み、通院回数が多くなってきて、

仕事も追いつかなくなり、心身ともに

ストレスになることは、すぐに想像がつきました。

 

現在、仕事辞めて、ホントによかったと

心から思いながら、老犬と旦那氏と毎日生活しています。

今は、心穏やかで余裕があり、

小さなことにイチイチ、イライラしなくなりました。

 

私のように、仕事を辞めて、

治療に専念できる方って、多いわけじゃないと思います。

仕事しながら、治療を受けてる方からすると、

甘ったれてんじゃねーよ、って思うかもしれません。

実は、甘ったれてる自分が嫌になることもあります。

でも、生活環境、家庭環境は人それぞれ。

比べようがないですよね?

 

こういう治療って、結果が出なくて、

辛いこともたくさんあるし、ストレスもかかる。

つい、人と比べてしまうことって結構あると思います。

人が違えば、環境も違う、結果が違うのは当たり前。

いろんなことを人と比べて

あーだこーだ思い悩むのは

意味のないこと、時間の無駄。

と、やっと吹っ切れたのです。40歳にして!

 

40代突入すると、今まで積み上げた経験が再構築され、

なんだか、思考回路がすっきりハッキリするのでしょうか?

歳とるのも、いい事あるもんだ!