40歳からの体外受精~私の旦那は56歳~

体外受精(顕微授精)の話と、日常のあれこれをのんびり綴ります。

採卵日のトラブルと、採卵後のトラブル(2/22 1周期D19)

こんにちは。

 

更新が遅れました。

2/19の採卵後、調子が悪くて💦

採卵後って、こんなに体が自由に動かないのですね。。

 

まず、2/20の朝、鏡を見ると、右目にものもらい。体弱ってる~。

さらには、2/21、22の朝、目覚めると、顔がパンパンに腫れてブサイク。

顔の皮膚も細かな湿疹が😨これはおそらく、免疫力が下がっていて、

持病のアニサキスアレルギー*1が発症したのだと思われます。体弱ってる~。

 

私って、20年くらい風邪引いたことがないし、

山登り、ロードバイクで鍛えた健康自慢なのですが、

採卵しただけで、

こんなに体がボロボロになるんですね。

ホルモンの力って、恐るべしです。

 

そして、本日、採卵から3日たったのに、まだ卵巣が痛みます。

 

本日(2/22)の受診で、卵巣は左右ともに6cmくらいに

腫れているのが確認できました。

すごく重篤というわけでもなく、血液の濃縮もなかったので、

OHSSの心配は今のところない様子。

卵巣の腫れを抑える薬(カペルゴリン0.25㎎、レルミナ40㎎)が処方され、

2/25、再度受診予定となりました。

 

そしてお待ちかね!?、採卵の結果なのですが、

卵子10個取れました。

すべてが受精卵となり、

そのうち、本日時点で8分割まで成長した受精卵が3個。

この3個は凍結されました。grade2だそうです。

残り7個は、すこし成長が遅いので、胚盤胞まで培養できたら、

凍結するとのことでした。

 

さて、どうして、受精率が100%かと申しますと、、、

 

採卵当日、旦那氏の精子の運動率が20%で、

体外受精での受精が不可能と判断され、

当日、急遽、顕微授精へ変更となったからなのです。

 

正直、何とも言えない気持ちでした。

卵子精子を針で注入する、あの有名な動画。

それを、自分たちが施すことになるなんて、

思っても見なかった。

 

現時点での、不妊治療の最高峰。

最後の砦。

 

*1:

アニサキス症は、生魚に含まれる生きたままのアニサキスを食べる事で発症します。加熱や冷凍によって死滅しますのでアニサキス症は予防できることになります。

一方でアニサキスアレルギーはアニサキスの成分に反応しているので、刺身の中にアニサキスがいるかいないか、アニサキスが生きているか死骸になっているかは関係ありません。アニサキス成分が入っているかいないかなのです。イカは隠し包丁でアニサキスを刻む意味がありますが、これはアニサキス症は予防できるかもしれませんが、アニサキスアレルギーは予防できません。その他の魚にも寄生していることがあり、海の魚全般は注意が必要と言われています。